喫茶店と日常

喫茶店とジャズと食べることが大好きな人間のちょっとしたつぶやき。

「東京蚤の市」、浪漫をいっぱいに感じる

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 11月3日から11月5日にかけて行われた「第20回 東京蚤の市」に行ってきた。
アンティークや古本は好きなものの、これまで蚤の市に参加した経験は少なかった。開催期間の直前まで締め切りに追われて心身ともに疲弊気味だったので、蚤の市に行くことを楽しみに締め切りを乗り越え、立川へと向かった。

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 11月5日に参加。この日は秋というより「夏」だった。直射日光がキツくて、外に2時間、歩きっぱなしで過ごすのはかなり体力が削られた。でもそれ以上に、見渡す限りのアンティークの品々に胸が高鳴った。

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 なにか可愛い食器とか雑貨があればいいな~とふらふら見てまわる。久々にNikon Z50を片手に携えた。

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 「あ~~~~~かわいい~~~ぜんぶほしい~~~~~~」と思いつつ(笑)お金にも限りがあるし、なによりこの素敵な子たちは己の雑然とした部屋にお迎えされて輝けるんだろうかと考え、ちょっと悲しくなった。日ごろから品のある暮らしを意識していきたい。

 最終的に葉っぱを模した小さなプレートと古本4冊をお迎え!

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 ここで見かける一つひとつのアイテムが長い歴史と共に在ったと思うと、浪漫だなあと思う。年月のふるいにかけられてここまで残った品々。眺めているだけで美的センスが磨かれていく、良い経験だった。